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ナグトグラスのアフリカヤマネ(Graphiurus nagtglasii)

西・中央アフリカの湿潤林に生息する小型の樹上性げっ歯類。夜行性で房状の尾をもち、昆虫や果実などを食べる。生息地の喪失が個体群を脅かす可能性がある。

ナグトグラスのアフリカヤマネGraphiurus nagtglasii)は、ヤマネ科に属する小型の夜行性げっ歯類である。ほかのヤマネ類と同様に、大きな目、丸い耳、そして樹上生活に適応した毛深く、しばしば房状になる尾をもつ。その生理と行動は主として夜行性で人目につきにくい生活様式を反映しており、直接観察されるよりも、鳴き声や営巣の痕跡によって発見されることが多い。

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分布と生息地

本種は西アフリカおよび中央アフリカの一部に分布する。生息が確認されている地域には、カメルーン、中央アフリカ共和国ガーナリベリア、ナイジェリア、シエラレオネが含まれる。また、ガボンからも断続的に報告されている。自然環境は低地の熱帯湿潤林であり、林冠、下層植生、樹洞を利用する。文献では、閉鎖した林冠と豊富な営巣場所が保たれた亜熱帯・熱帯の湿潤低地林、ならびにこれに類する生息地との関連が指摘されている(森林タイプ)。

形態と行動

ナグトグラスのアフリカヤマネには、樹上性げっ歯類に共通する適応がみられる。登攀に適した敏捷な足、平衡を取る尾、夜間の採食に役立つ感覚的な適応がその例である。食性は機会的で、通常は昆虫、その他の無脊椎動物、果実、種子を含む。活動は主に夜間に行われ、日中の休息や子育てには、空洞のある枝、放棄された鳥の巣、その他の空洞を利用する。

繁殖と生活史

本種の繁殖に関する詳しい記録は多くない。しかし、Graphiurus属のアフリカヤマネ類は一般に、1回の出産で複数の子を産み、保護された巣で子を育てる。繁殖は季節性をもち、地域の降雨量や食物の利用可能性と結び付いている可能性がある。幼獣は急速に発達し、数週間のうちに自立して木に登れるようになる。

保全と意義

健全な森林に依存するため、本種は伐採、農地拡大、森林の分断による生息地喪失の影響を受けやすい。保全状況の評価は分布域全体で一様ではなく、夜行性かつ樹上性という習性のため、個体群のモニタリングは困難になりうる。昆虫を捕食し種子を食べることから、無脊椎動物の個体数調節や種子散布に役割を果たしている可能性があり、森林生態系の重要な構成要素である。

注記と資料

  • 分類学的位置:ヤマネ科。ヤマネ類の生物学に関する追加情報は、一般的なげっ歯類の参考資料で調べられる(げっ歯類の資料)。
  • 分布報告と生息地の記述は国によって異なることがある。現在の生息記録については、地域に根ざした調査が最も有用な情報源となる。

関連項目

著者

AlegsaOnline.com ナグトグラスのアフリカヤマネ(Graphiurus nagtglasii)

URL: https://ja.alegsaonline.com/art/68118

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