ネガプリオン
NegaprionはCarcharhinidae科の12属の1つである。現在、本属にはレモンザメとシマレモンザメの2種の現生種が知られている。
両種とも大型でずんぐりしており、幅広で鈍い鼻を持ち、大きな2つの背びれは同程度の大きさである。背面は黄褐色で、腹部は白色である。餌は硬骨魚、甲殻類、エイ、小型のサメなど。また、両種とも単為生殖である。
レモンシャーク
レモンザメは2種のうち小型で、最大体長は3.4mに達するが、通常は体長2.4~3mの間で推移する。生まれた仔魚の体長は約24~26インチ。
レモンザメは、大西洋と太平洋の沿岸域の熱帯・亜熱帯の浅瀬に生息する。サンゴ礁、マングローブ、閉鎖的な湾、河口などでよく見られる。
シークレットレモンシャーク(Sicklefin lemon shark
Sicklefin lemon sharkは2種のうち大きいほうで、最大体長は3.8mに達する。生まれた仔魚の体長は約18~32インチ。
種 類
- レモンザメ
- レモンザメ
- †Negaprion eurybathrodon