クリーブランド・ショー(The Cleveland Show)は、2009年9月27日に米国フォックスの「Animation Domination」ブロックで初放送されたシットコムアニメである。番組はセス-マクファーレン、マイク-ヘンリー、リチャード-アッペルによって制作され、ファミリーガイの登場人物であるクリーブランド・ブラウンを主人公に据えたスピンオフショーとして誕生した。放送は2013年5月19日に最終回を迎え、同年5月にシリーズは終了(キャンセル)となった。全4シーズン・計88話が制作された。
概要
本作は、クリーブランド・ブラウンが故郷のクォホーグを離れ、新しい町「ストゥールベンド(Stoolbend)」(架空のバージニア州)で新生活を始めるところから物語が始まる。彼はドナ・タブスと結婚し、彼女の子供ロベルタとラロ、そして自分の息子クリーブランド・ブラウンJr.(この作品では外見と声を一新して年齢を上げた設定)と共に同居するようになる。家族や近所の人物たちとの日常を中心に、シットコム的なエピソードが描かれる。シリーズはファミリーガイと同様に風刺とブラックユーモアを多用する作風だが、舞台や登場人物の人間関係に焦点を当てている。
登場キャラクターと主な声優
- クリーブランド・ブラウン:マイク-ヘンリー(原作キャラクターの主人公)
- ドナ・タブス=ブラウン:(声:Sanaa Lathan)
- クリーブランド・ブラウンJr.:(声:Kevin Michael Richardson、番組では外見・声ともにリデザイン)
- ロベルタ・タブス:(声:Reagan Gomez-Preston)
- ラロ・タブス:(声:Cedric Yarbrough)
他にも、ファミリーガイからのゲスト出演や、ストゥールベンドの住人たちを演じる多数の俳優が登場する。
放送と制作の経緯
シリーズは好意的な注目を集めつつ開始され、Foxは比較的早い段階で継続を決定した。初回放送前後にシーズン更新が行われるなどの動きがあり、シーズン3、シーズン4への更新も発表された。最終的に全4シーズン・88話が放送され、2013年5月にシリーズは終了した。
視聴率・評価・レイティング
番組は主に大人向けの内容を含むため、放送局からはTV-14指定を受けることが多く、冒涜的な表現やセックスに関する描写が理由として挙げられている。視聴者・批評家の評価は賛否両論で、一定のファン層を獲得する一方で批判も少なくなかった。親視聴者団体(Parents Television Council)は一部エピソードを強く批判し、放送当初には「今週の最悪のショー」と評した回もある。第1シーズンの平均視聴者数はおよそ600万人程度と報告されている。
受賞・ノミネーション
シリーズは大衆的な注目を集め、いくつかの賞にノミネートされた。例として、第36回ピープルズ・チョイス賞や第63回プライムタイム・エミー賞へのノミネート実績がある。
終了とその後
制作側や放送局は視聴率や編成の都合を踏まえて2013年に番組の打ち切りを決定した。終了後、クリーブランドのキャラクターは後にファミリーガイへ再登場することもあった。
視聴方法
過去の放送はソフト化(DVD等)やデジタル配信で視聴可能な場合があり、地域や時期によって配信サービスでの取り扱いが変動するため、視聴を希望する場合は各配信プラットフォームや販売情報を確認するとよい。





