概要
文字Cは、ISO基本ラテンアルファベットおよび英語アルファベットの3番目の文字です。大文字はC、小文字はcです。関連する音名や同名の項目については、C♯も参照してください。
形と符号化
現代の計算機処理やタイポグラフィでは、Cは大文字がUnicode U+0043、小文字がU+0063で表されます。書体によって形は異なりますが、古典ラテン文字に由来する、半円形で開いた形を保っています。
発音と正書法
Cの発音は言語によって異なります。英語では、a・o・uの前および子音の前では一般に /k/ を表し、e・i・yの前では /s/ を表します。多くの言語では、追加の規則や発音記号によって音価が変わります。たとえば、ç はいくつかのロマンス諸語やテュルク諸語で /s/ または /ts/ の値を示します。
歴史と発展
この文字は、フェニキア文字のギメルにさかのぼり、ギリシア文字のガンマを経て初期ラテン文字へ受け継がれました。古代ラテン語では同じ記号が軟口蓋音を表していましたが、後に有声 /g/ と無声 /k/ を区別するために独立した文字Gが導入され、多くの文脈でCが無声音を担うようになりました。
用法と例
- 単語の中の文字として: cat, city, class。
- 記号として: 小文字cは物理学で光速を表すことが多く、また「C」と名付けられたプログラミング言語を指すこともあります。大文字Cは °C(摂氏度)のような略号に現れます。
- 音楽では、Cは音高クラス(音C)と長調の調を表します。
- 言語学では、国際音声記号が特定の音を表すために、この文字に関連する記号を用います。
変種と注目点
ラテン文字に由来する多くのアルファベットには、Ç、Č、Ć などCの変種が含まれ、それぞれ言語の慣習に応じて発音を変えます。Cは標準的なラテン文字の順序ではBとDの間に置かれ、英語では一般に「第3字」として学ばれます。字母順やより広いアルファベットについては、第3字、英語、アルファベットも参照してください。