カナダは、韓国・平昌で開催される2018年冬季パラリンピックに出場する人々を送り出しました。カナダは主にパラノルディックスキー、スレッジホッケー、そして車いすカーリングに出場します。大会期間は2018年3月9日から3月18日までで、選手たちはメダル獲得と経験蓄積を目標に臨みます。

パラノルディックスキー(クロスカントリー/バイアスロン)

カナダのパラノルディックスキー・チームは、男女合わせて男性10名、女性4名が参加しています。種目にはクロスカントリーとバイアスロンが含まれ、各種目は障がいの分類(立位、座位、視覚障がいなど)ごとに分かれて競われます。視覚障がいの選手にはガイドが帯同し、コミュニケーションを取りながらコースを滑走します。チームには10人のスキーヤーと2人のガイドスキーヤーがサポートとして帯同しています。

  • 主な種目:短距離・中距離・長距離のクロスカントリー、個人・パシュートなどのバイアスロン
  • 競技のポイント:時間計測による順位決定(視覚障がいはガイドとともにチームとして成績を出します)
  • 準備と戦略:標高や気象条件に対応するためのトレーニング、射撃精度やペース配分の強化が重視されます

スレッジホッケー(パラアイスホッケー)

スレッジホッケー競技では、カナダはグループAに属し、ノルウェー、イタリア、スウェーデンの各代表と同組で予選リーグを戦います。大会は予選の総当たりを経て上位チームが準決勝・決勝へ進出するトーナメント方式です。

  • 試合の特徴:スレッジ(そり)に乗って行う接触の激しいチームスポーツで、素早いパスワークと精度の高いシュートが重要です。
  • 対戦の見どころ:グループAは伝統的に実力のある国が集まるため、カナダにとって各試合の戦術とペナルティ管理が鍵となります。

車いすカーリング

車いすカーリングは男女混合チームで行われ、戦術性とショットの正確さが求められる競技です。カナダ代表はラウンドロビン方式で他国と対戦し、上位チームが決勝トーナメントに進出します。選手交代やストーンの投擲技術、戦略的なストーン配置が勝敗を左右します。

総括と目標

カナダはこれら3競技での好成績を目指すと同時に、若手選手の国際経験を積ませることも重視しています。選手・ガイド・コーチ・サポートスタッフが一丸となって、メダル獲得と次世代育成の両立を図る構えです。大会期間中は気象条件や会場の氷・雪の状態への適応が重要となるため、現地でのコンディション調整にも力を入れています。