ロメ:トーゴの首都・港湾都市
ロメはギニア湾に面するトーゴの首都で、同国の行政・工業・海運の中心地である。活気ある港、市場、文化施設、多様な人口で知られる。
概要
ロメは、トーゴの首都であり最大の都市で、ギニア湾の西岸に位置する。国の最南部にあり、ガーナとの国境地帯に沿って広がり、トーゴにとって海への玄関口となっている。沿岸という地理、熱帯性の気候、植民地化以前の集落と近代的な成長の双方に形づくられた都市構造が特徴である。
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10 画像行政・経済上の役割
主要な行政中心地として、ロメには多くの政府省庁や外交使節団が置かれ、国の中心的な行政拠点となっている。また、軽工業、サービス業、貿易関連の活動が集中する、同国最大の工業・商業中心地でもある。とりわけロメには、内陸部と国際海運航路を結ぶトーゴの主要な海上玄関である、活況を呈する港がある。
市内を経由する主な貨物には農産物の輸出品や加工製品が含まれ、港湾と関連する物流網が国の貿易を支えている。主な輸出品は次のとおりである。
これらの輸出品やその他の積出貨物は、しばしば同市の輸出商品として総称される。
歴史と発展
ロメとなった地域は、沿岸の漁業・交易集落から、19世紀後半から20世紀初頭にかけて植民地の交易拠点へと発展した。外国の統治下で地域港として整備され、のちに近代国家の首都となった。20世紀にはインフラ整備と市街地の拡大が加速し、今日見られる行政庁舎、商業地区、交通網が形成された。
文化・名所・都市生活
ロメは活気ある街路生活に加え、市場、文化施設、宗教建築が混在することで知られる。住民や来訪者は、織物、工芸品、食料品を扱うグラン・マルシェをよく訪れる。ほかにも、パレ・デ・コングレにある国立博物館、伝統的なフェティッシュ(ブードゥー)市場、植民地時代の大聖堂が代表的な場所である。公共のビーチや、旧植民地時代の埠頭などの海岸の見どころも、地域の関心を集め続けている。
人口と交通
ロメはトーゴで圧倒的に人口の多い都市圏である。公式の統計と推計は年によって異なり、20世紀後半のある推計では市の人口は約70万人とされた一方、より広い都市圏の集計では100万人を超えている。人口規模と成長率は国の当局や国際機関によって頻繁に更新され、報告される総数は単に市の人口として示されることもある。
交通網は港と地域空港を中心とし、道路と鉄道が国内貿易を支えている。隣国との国境に近く、沿岸に位置するロメは、国境を越える商取引と地域物流にとって重要な拠点である。
関連項目
著者
AlegsaOnline.com ロメ:トーゴの首都・港湾都市 Leandro Alegsa
URL: https://ja.alegsaonline.com/art/58958
出典
- hdi.globaldatalab.org : "Sub-national HDI - Area Database - Global Data Lab"
- worldbook.com : "Information on Lome"
- commons.wikimedia.org : Lomé