
ユーロビジョン・ソング・コンテスト2018」は、昨年ウクライナのキエフで行われた自国代表のサルバドール・ソブラルが優勝し、第63回大会としてポルトガルの首都リスボンで開催されました。
決勝戦はイスラエル代表のネッタが優勝しました。
大会は2018年5月に行われ、会場はリスボンのAltice Arena(アルティス・アリーナ、旧MEOアリーナ)でした。参加国は計43か国で、各国(「ビッグファイブ」=イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア と開催国のポルトガルを除く)が2つの準決勝を経て決勝に進出する方式をとりました。準決勝は2018年5月8日と10日、決勝は5月12日に実施されました。
司会・運営と大会の特徴
主催はポルトガルの公共放送RTPで、4人の司会者(Catarina Furtado、Sílvia Alberto、Daniela Ruah、Filomena Cautela)が番組進行を担当しました。会場演出はポルトガルらしい色彩や照明を活かしたものになり、各国パフォーマンスはステージングと映像演出が重視されました。
結果と上位入賞者
優勝はイスラエル代表のネッタ(Netta Barzilai)で、楽曲は「TOY(Toy)」。独特のループ機材や声のエフェクト、コミカルかつ力強いステージングが話題となり、決勝で合計529点を獲得して優勝を果たしました。準優勝はキプロス代表のEleni Foureira(「Fuego」)で436点、3位はオーストリア代表のCesár Sampson(「Nobody but You」)で342点でした。4位はドイツ、5位はイタリアが入賞しています。
ネッタの「TOY」とその影響
「TOY」は女性の自己肯定や性差別への抗議をテーマにしたポップでキャッチーな楽曲で、サウンド面ではループサンプルやユニークなヴォーカル処理が特徴です。パフォーマンス中に取り入れられた“チキン(鳥)鳴き”のようなヴォーカルや即興的要素が視聴者の注目を集め、放送後は各国のチャートやストリーミングで高い反響を呼びました。
記録・反響
- 参加国数は43で、例年と同様に多国間での競争となりました。
- キプロスのEleni Foureiraは、キプロス史上最高順位となる準優勝を獲得し、大きな話題となりました。
- ネッタの勝利はソーシャルメディアや音楽チャートでも注目を集め、ユーロビジョン優勝曲として国際的な成功を収めました。
ユーロビジョン・ソング・コンテスト2018は、多彩な音楽ジャンルと個性的なステージングが際立った大会であり、ネッタのユニークなパフォーマンスと楽曲が優勝を決定づけた大会として記憶されています。