Leicester ( 発音 (help-info) ) は、イングランドのイーストミッドランズ地方の都市であり、ライケスターシャー州の郡庁所在地である。
2011年の国勢調査では、レスター市の人口は約33万人であった。イースト・ミッドランズ地方では最も人口の多い自治体である。また、関連都市はイングランドで11番目、イギリスで13番目に人口が多い都市でもある。
概説
レスターはローマ時代から続く歴史ある都市で、街中には古代〜中世〜近代の遺構や建築が混在しています。産業革命期には繊維業を中心に発展し、現在は教育、サービス、ライト・マニュファクチャリング、商業が主要な経済分野です。多文化共生が進んだ都市で、インドや東アジア・東欧など多様な出自を持つ住民が暮らしています。
人口と社会
人口は2011年国勢調査で約33万人でしたが、その後も移住や自然増で増加傾向にあり、近年の推計では約35万人前後とされます。市内は多民族・多言語で知られ、宗教や文化の多様性が顕著です。例えば、毎年行われるディワリ(ヒンドゥー教の光の祭り)の祝祭は、欧州でも最大級の一つとして知られています。
歴史の要点
主な歴史的な流れは次の通りです。
- ローマ時代:街はローマ時代に「Ratae Corieltauvorum」として整備され、城壁や道路の痕跡が見つかっています。
- 中世:ノルマン征服以降、レスター城や多くの教会が建てられた。中世から交易や市場で栄えました。
- 近世〜産業革命:織物・服飾産業が発展。産業化で人口が増加しました。
- 近年の発見:2012年、1495年に戦死したとされるリチャード3世の遺骸が市中心部近くの駐車場跡地で発見され、レスター大聖堂に安置された話題は世界的にも注目されました。
主な観光スポット・見どころ
- レスター大聖堂(Leicester Cathedral):リチャード3世の遺骸が埋葬されていることで有名。
- ニューウォーク・ミュージアム&美術館(New Walk Museum & Art Gallery):考古学、恐竜化石、古代遺物を展示。
- レスタースター(Leicester Market):伝統的な市場で食品から衣料まで多彩。
- ゴールデンマイル(Belgrave Road):南アジア系の商店・レストランが並び、食文化を体験できるスポット。
- カーブ劇場(Curve Theatre):現代的な劇場で演劇やミュージカルを上演。
- ナショナル・スペース・センター(National Space Centre):宇宙科学をテーマにした展示・プラネタリウム(市内の主要な観光施設の一つ)。
- レスター城跡や古い教会群:街歩きで中世の雰囲気を感じられます。
交通アクセス
レスターは鉄道・道路でのアクセスが良好です。ロンドン・セントパンクラスから定期的に直通列車があり、車ではM1高速道路で北へ南へと結ばれています。市内はバス網が発達しており、市街地の移動は公共交通が便利です。
教育と研究
レスターにはレスター大学(University of Leicester)やデ・モントフォート大学(De Montfort University)など複数の高等教育機関があり、研究・教育の中心地としても重要です。レスター大学は天文学や生命科学の研究で国際的にも評価されています。
経済と産業
かつての繊維産業に代わり、現在は小売、教育、健康・医療サービス、ハイテク中小企業が主な産業を担います。市は再開発が進み、商業施設や住宅の整備が続いています。
文化・イベント・スポーツ
- 多文化共生を反映した催しが年間を通して開催され、特にディワリの祝祭は大規模です。
- レスター・シティFC:サッカークラブは2015-16シーズンのプレミアリーグ優勝で国際的に注目を集めました。市の誇りとなる存在です。
訪れる際のポイント
- 中心部は徒歩で回りやすく、マーケットや飲食店が充実しています。
- 多様な食文化が楽しめるため、食べ歩きや地元市場の散策がおすすめです。
- 歴史遺産と現代文化が混在しているため、博物館や教会、劇場を組み合わせた観光プランが良いでしょう。
まとめ
レスターは古代ローマからの長い歴史を持ち、多文化が融合した現代的な都市です。観光、教育、文化、スポーツといった面で魅力があり、近年は発見や再開発で国際的な注目を集めています。