2005年に始まった第7世代のゲーム機世代は、家庭用ゲーム機の大きな転換期でした。第七世代は「第一次モーションゲーム時代」とも呼ばれ、2005年11月22日にXbox 360が発売されて始まった。続いて、プレイステーション3は2006年11月11日に発売され、同年11月19日にはWiiが発売されました。それぞれのコンソールは当時としては新しい技術やユーザー体験を導入し、ゲーム業界の方向性を大きく変えました。

主要ハードウェアの特徴

  • Xbox 360:グラフィック面でHD表示を前提とした設計が進み、オンラインサービス「Xbox Live」を通じたマルチプレイヤーやダウンロード販売(DLC)の普及を加速させました。原文の表現をそのまま保持すると、Xbox 360はHD解像度に対応しており、当時のテレビ性能を活かした高精細な映像表現が大きな特徴でした。
  • プレイステーション3:高性能GPUとBlu-rayドライブの搭載により、FHD(フルHD)相当の高画質ゲームや大容量のデータを用いるタイトルが増えました。PS3はFHDゲームに対応し、HDの映画の再生が可能で、内蔵の3Dブルーレイディスクプレーヤーが含まれている機種もありました(モデルにより仕様は異なります)。また、PlayStation Networkによるオンライン配信やストア機能も強化されました。
  • Wii:任天堂は高解像度競争の主流から一線を画し、独自の操作体験を重視しました。Wiiのコントローラー(Wiimote)には、ジョイスティックと同様に動作センサーが搭載されており、モーション入力やポインティング操作を手軽に実現しました。その結果、カジュアル層や家族層を取り込むことに成功しました。

モーションコントローラと周辺機器

第7世代ではモーション操作が大きなトレンドとなり、各社が独自の周辺機器を投入しました。ソニーは2010年9月に「PlayStation Move」を発売した。これは任天堂の他のモーションコントローラに対抗するためのもので、光学的なトラッキングとジャイロセンサーを組み合わせた精度の高い操作を目指しました。マイクロソフトは「Kinect」を発表し、コントローラーを使わずにプレイヤーの身体動作をセンサーで読み取る方式を採用しました。Kinectは最初の60日間で800万unitesを販売したとされ、ギネス世界記録で「最も早く売れた消費者向け電子機器」と称されました(販売数や記録の算定方法には地域差や発表値の取り扱いに注意が必要です)。

コントローラーと接続方法

この世代の主力機では従来の有線コントローラーに加え、無線接続の普及が進みました。PlayStation 3とXbox 360のコントローラは、どちらも有線または無線で使用することができます。無線化によりリビングでの設置自由度が向上し、複数人でのローカル対戦やパーティー用途での利便性が高まりました。

携帯機と世代全体の影響

家庭用据え置き機の変化は携帯機にも影響を与えました。最初の携帯機としてしばしば言及されるのは携帯型ゲーム機はニンテンドーDSで、DSはタッチ操作や二画面の独自インターフェースにより多様なゲーム体験を提供し、携帯ゲーム市場を活性化させ続けました(DSは2004年発売で第7世代の据え置き機と並行して繁栄しました)。

オンライン配信・ビジネス面の変化

  • ダウンロード販売や追加コンテンツ(DLC)の普及により、パッケージ販売に加えてデジタル販売が重要になりました。
  • マルチプレイヤーや定期的なアップデート、ユーザー生成コンテンツの受け皿として各社のオンラインサービス(Xbox Live、PlayStation Network、Wiiのオンラインサービス)が成長しました。
  • Blu-ray採用は大容量のゲーム資産(高精細テクスチャや映画品質のムービー)を流通させるうえで追い風となりました。

まとめ — 第7世代が残したもの

第7世代はグラフィックの高精細化と同時に「操作体験の多様化」をもたらした世代です。HDとBlu-rayによる技術的な進化、モーション操作や体感型インターフェースの普及、そしてオンラインを中心としたビジネスモデルの変化がこの世代の特徴でした。これらは後続世代にも大きく影響を与え、現在のゲームプラットフォームの礎となっています。