MRTウッドランズ・ノース駅(TE1)—シンガポール・トムソン‑イーストコースト線北端駅
MRTウッドランズ・ノース駅(TE1)—トムソン‑イーストコースト線の北端ターミナル。ウッドランズやリパブリック・ポリテクニック最寄り、RTS計画の最新動向とアクセス情報を解説。
MRTウッドランズ・ノース駅(TE1)は、シンガポールのウッドランズにある地下鉄MRTのターミナル駅です。リパブリック・ポリテクニックの近くにあり、トムソン-イーストコースト線(TEL)の北のターミナル駅です。駅番号は「TE1」で、地下駅として建設されており、通勤客や学生の利用が多い駅です。
概要
ウッドランズ・ノース駅は、周辺の住宅地や教育機関へのアクセスを改善する目的で建設されました。駅は地下構造で、一般的なMRT駅と同様に改札口、コンコース、エレベーターやエスカレーターを備え、バリアフリーにも配慮されています。駅周辺からは徒歩でリパブリック・ポリテクニックへ行けるため、学生の利用が目立ちます。
施設と構造
- 地下駅で、プラットフォームは島式または相対式プラットフォーム(路線ごとの構造に準拠)を採用しています。
- 自動改札、可動式ホームドア、案内表示、駅スタッフ用のサービスカウンターを設置。
- 車椅子アクセスのためのエレベーターや低床化された入口、点字ブロックなどのユニバーサルデザインを実装。
- 駅周辺には短時間駐車やタクシー乗り場、複数のバス路線が接続しており、MRT以外の交通手段との乗り換えが可能。
周辺と交通連絡
駅はリパブリック・ポリテクニックの近くに位置するほか、ウッドランズ地域の住宅地や商業施設へのアクセス拠点にもなっています。周辺の主な利便施設や名所としては、地元のショッピング・サービス施設や公園などがあり、徒歩圏内で利用できる場所が多いです。バス路線やタクシーの利用で、ウッドランズ中心部や他のMRT路線への接続も容易です。
RTS(ジョホールバル‑シンガポール高速鉄道)計画の経緯
当駅で計画されていたジョホールバル‑シンガポール間の高速鉄道システム(RTS)は、シンガポール側の接続駅としてウッドランズ・ノースが想定されていました。しかしこのRTS計画は、2019年5月21日に延期されました。これは、マレーシアの財政状況などを背景としたものでした。2019年10月31日、マレーシアは2020年4月30日までプロジェクトは中断しているものの、より低いコストでRTSプロジェクトを再開することに同意したと発表されました。
その後、両国はプロジェクトの費用や技術的条件について協議を行い、再交渉や合意形成を目指して話し合いを継続しています。RTSが実現すれば、ウッドランズ・ノース駅は国境を越える日常的な通勤・観光の重要な拠点になる見込みです。
利用上のポイント
- 通勤ラッシュ時は周辺の学生や通勤客で混雑することがあるため、時間に余裕を持った移動を推奨。
- 駅には周辺案内図や路線図が設置されているため、初めて訪れる場合でも目的地への行き方を確認しやすい。
- RTS計画の進捗状況は両国政府間の協議によって変動するため、最新情報は公式発表を参照すること。
ウッドランズ・ノース駅は、地域の交通結節点としての役割を果たすとともに、将来的に国際的な接続(RTS)を担う可能性のある駅です。利便性の向上や周辺開発に伴い、今後も注目される駅の一つです。
歴史
この駅は、2012年8月29日に当時の運輸大臣Lui Tuck Yewが初めて発表しました。
この駅の建設に関わるコントラクトT202は、2013年11月29日に五洋建設株式会社に発注されました。費用は3億3700万シンガポールドル。駅の建設は2014年初頭に始まった。
同駅はTELの第1段階として2019年末に開業する予定でした。しかし、その後、同駅の開業は2020年1月31日に変更された。
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