7月はグレゴリオ暦で6月と8月の間に位置する7番目の月である。日数は31日である。7月はユリウス・カエサルにちなんで名づけられた。1年の中間点は7月2日、または7月1日〜2日の夜である。

7月は常に4月と同じ曜日に始まり、さらにうるう年には1月と同じ曜日に始まる。7月は普通の年には他の月と同じ曜日に終わらないが、うるう年には1月と同じ曜日に終わる。



語源と名称

もともとローマ暦では第5の月(クィンティリス)と呼ばれていたが、紀元前44年にユリウス・カエサルの業績を称えて「Julius(ユリウス)」に改称され、英語の July の語源となった。日本の和風月名は文月(ふみづき)で、由来には「七夕に文(短冊)をしたためる月」とする説、「稲の穂が含み始める『穂含み月』が転じた」とする説などがある。英語表記は July、略記は Jul.

季節と気候の特徴

  • 北半球では本格的な夏。多くの地域で一年の中でも高温になりやすく、熱波やにわか雨・雷雨が増える。日本では多くの地域で梅雨明けが7月に訪れ、真夏日が続く。
  • 南半球では冬の盛りで、気温が最も低くなる地域が多い。
  • 学校の夏休みが始まる国・地域が多く、観光・レジャーの最盛期となる。

暦法・曜日の補足

  • 開始曜日の関係:7月は毎年4月と同じ曜日に始まり、うるう年は1月とも同じ曜日に始まる(7月と1月はいずれも31日なので、うるう年は月内の配列が完全一致)。
  • 終了曜日の関係:平年(365日)では7月は他のいずれの月とも同じ曜日で終わらないが、うるう年(366日)では1月と同じ曜日で終わる。
  • 年の中間点:平年はおよそ7月2日正午ごろ、うるう年は7月2日(世界時で日付が変わる頃)、すなわち7月1日〜2日の深夜にあたる。

天文・自然

  • 遠日点:地球は毎年7月上旬に太陽から最も遠い位置(遠日点)に到達する。
  • 二十四節気:小暑(約7日ごろ)と大暑(約22日ごろ)があり、最も暑さが厳しくなる時期に入る。土用の丑の日が巡るのもこの頃。
  • 流星群:みずがめ座δ南流星群(下旬)ややぎ座α流星群(下旬)が活動する。

文化・行事・記念日(例)

  • 日本では七夕(7月7日)、海の日(7月第3月曜日)、京都の祇園祭(7月のほぼ1か月間)などが知られる。
  • 世界各地で建国・独立記念日などの祝祭が多い月でもある(例:7月4日米国独立記念日など)。

象徴・雑学

  • 黄道十二星座:おおむね蟹座(〜7月22日ごろ)と獅子座(7月23日ごろ〜)。
  • 誕生石・誕生花:誕生石はルビー。誕生花はデルフィニウム(飛燕草)やスイレンなどが広く挙げられる。
  • 多くの言語で「7月」の語源はユリウス・カエサルに由来する(英:July、仏:juillet、独:Juli、伊:luglio など)。